フユショウグン（2019年生、母ピンクガーベラ）

Fuyu Shogun

2019.03.05

フユショウグン（2019年3月5日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のセレスハント（当時14歳）と交配したピンクガーベラが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は株式会社 サンデーヒルズ。主な勝ち鞍は2022年の3歳。

経歴

デビュー前

佐久間雅貴厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2022年）

5月5日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフォルリリアーナを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

5月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月28日、中4週で迎えた3戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のリーディングトーンに3馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

7月21日、中2週で迎えた4戦目は、岩清水渓谷賞（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るウェブタイザンを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

8月11日、中2週で迎えた5戦目は、SPAT4のお得なポイント賞（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（4戦3勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた6戦目は、ペンタス特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑村真明騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

10月11日、中4週で迎えた7戦目は、新冠で新規就農の夢叶えま賞（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で桑村真明騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のメイクザウインドをハナ差振り切って4勝目を手にした。

11月2日、中2週で迎えた8戦目は、サフラン特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で桑村真明騎手（7戦4勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。