セカンドワルツ（2018年生、母サンエルピス）

Second Waltz

2018.02.12

セカンドワルツ（2018年2月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「曲名」。毛色は栗毛。種牡馬のハービンジャー（当時12歳）と交配したサンエルピスが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

浅見秀一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

10月25日、デビュー戦は田中健騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。18頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた2戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

3歳（2021年）

1月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は田中健騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い脚を使えず14着に敗れた。

3月20日、中5週で迎えた5戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

6月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永島まなみ騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

6月19日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松本大輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したネグローニを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

7月31日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で松本大輝騎手（2戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 小雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で松本大輝騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。