ミトモダイヤ（1984年生、母サンクウミドリ）

経歴

デビュー前

2歳（1986年）

6月28日、デビュー戦は岩戸孝樹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は398kg。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた2戦目は、鈴木寿騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のマルブツリードオーに1馬身1/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月27日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳300万下のアラブ3歳特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木寿騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に敗れた。

8月23日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳オープン（小倉芝1200m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で鈴木寿騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のハヤブサフドウを3/4馬身振り切って制した。

9月20日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳オープン（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で鈴木寿騎手（3戦2勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた6戦目は、菊川正達騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのアラブ3歳ステークス（福島芝1000m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

11月15日、中3週で迎えた7戦目は、伊藤正徳騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの福島アラブ3歳ステークス（福島芝1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳オープン（中山芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は菊川正達騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

3歳（1987年）

1月10日、中4週で迎えた9戦目は、平目孝志騎手を鞍上に迎えて、銀杯（中山ダート1800m 晴/良）に牝馬ながら50kgの斤量を背負って出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

1月31日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、池田賀一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上オープン（小倉芝2000m 晴/良）に牝馬ながら51kgの斤量を背負って出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた11戦目は、3歳オープンのシュンエイ記念（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は岩戸孝樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。