トイムム（2019年生、母ホッコーマスタング）

Toy Mu Mu

2019.03.12

トイムム（2019年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「おもちゃ+夢+夢。おもちゃで夢広がる」。毛色は青鹿毛。種牡馬のリオンディーズ（当時6歳）と交配したホッコーマスタングが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川端 正博。

経歴

デビュー前

飯田祐史厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

10月31日、デビュー戦は団野大成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、4着に入った。

11月27日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で団野大成騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

3歳（2022年）

5月21日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて16着に敗れた。

7月24日、中8週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は団野大成騎手（2戦0勝）。18頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

8月20日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で団野大成騎手（3戦0勝）。18頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず17着に終わった。

2022年8月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

11月23日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から35kg増やして迎えた6戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、寿太郎祝傘寿記念（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた7戦目は、一般C19（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

4歳（2023年）

1月1日、中1週で迎えた8戦目は、祝!吉田直弘☆50周年記念!（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた9戦目は、登志乃さん♪本当にありがとう!（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。