ニシノホーマー（1989年生、母ホクトチドリ）

1989.02.18

ニシノホーマー（1989年2月18日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時12歳）と交配したホクトチドリが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高伸牧場。戦績は、地方8戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

黒川幹生厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1991年）

8月3日、デビュー戦は田邉廣文騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒラノエンゼルから2馬身差の2着となった。

3歳（1992年）

5月25日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、柳井宏之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウオオジに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月8日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柳井宏之騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユウイチバンに4馬身の差をつけて2勝目を収める

12月7日、約6か月の休み明けで迎えた4戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスピンローズに4馬身の差をつけて休み明けの一戦を制した。

12月20日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は柳井宏之騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったベナホークからハナ差の2着に甘んじた。

4歳（1993年）

1月23日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系一般C2 35（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柳井宏之騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカムーンに4馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

2月15日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2 32（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は小嶺英喜騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビューアタックに1馬身半の差をつけて優勝

3月15日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系一般C2 28（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は柳井宏之騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったパルテーオーザーから3馬身差の2着に敗北した。