ミスアユコ（1986年生、母ハヤクイン）

Miss Ayuko

1986.05.28

ミスアユコ（1986年5月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラショウリ（当時11歳）と交配したハヤクインが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

田中康三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

12月4日、デビュー戦は昆貢騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は400kg。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月18日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で昆貢騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

12月25日、連闘で迎えた3戦目は、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で昆貢騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

3歳（1989年）

2月4日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた5戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

4月15日、中4週で迎えた6戦目は、横山雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で横山雄一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。