ハンデンドレイク（2023年生、母オスカーティアラ）

Handen Drake

2023.04.21

ハンデンドレイク（2023年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のモズアスコット（当時9歳）と交配したオスカーティアラが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村 雅明。2025年の鎌倉記念で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

荒山勝徳厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2025年）

5月19日、デビュー戦は本田正重騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は464kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のロウリュに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月18日、中8週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のニューホープ特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦1勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るドキドキを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた3戦目は、2歳オープンの鎌倉記念（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったベストグリーンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月4日、中6週で迎えた4戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのジェムストーン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。