チャイボーグ（2020年生、母アンスタンフィール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤原牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、田頭勇貴によって451万円で落札された。

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

7月9日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた2戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた3戦目は、2歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた5戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた6戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林凌大騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

11月5日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた8戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

3歳（2023年）

2月25日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

3月5日、連闘で迎えた10戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳1勝クラス（中山芝1600m 外回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた12戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山芝1800m 雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた13戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳1勝クラス（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原隆一騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた15戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は木幡巧也騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は菊沢一樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

7月2日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。

7月15日、中1週で迎えた18戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のホウオウバーナードをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

7月29日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隼人騎手（2戦1勝）。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隼人騎手（3戦1勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

9月3日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隼人騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は木幡巧也騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

11月5日、中6週で迎えた23戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝2600m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上1勝クラスの磐梯山特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は木幡巧也騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた25戦目は、3歳以上1勝クラスの2023ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド中山1戦（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

4歳（2024年）

1月13日、中3週で迎えた26戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝2600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上1勝クラスの足立山特別（小倉芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

3月3日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、4歳以上1勝クラスの脊振山特別（小倉芝2600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた29戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた30戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラスの桑折特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず12着に終わった。

8月4日、約4か月の休養明けで迎えた31戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（札幌芝2000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた32戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長浜鴻緒騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上1勝クラスのルスツ特別（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた34戦目は、川端海翼騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 晴/重）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた35戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は長浜鴻緒騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。