オザワインディー（1990年生、母トモノカチドキ）

Ozawa Indy

1990.04.30

オザワインディー（1990年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノーパスノーセール（当時8歳）と交配したトモノカチドキが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は池田牧場。戦績は、中央平地11戦0勝。

経歴

デビュー前

平井雄二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

11月7日、デビュー戦は五十嵐久騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

11月21日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳500万下の3歳抽せん馬特別（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐久騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた3戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

3歳（1993年）

1月9日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐久騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は柴田政人騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた6戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

3月6日、中3週で迎えた7戦目は、4歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で水野貴広騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐久騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は水野貴広騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。