タイセイリコルド（2022年生、母プロディジー）

Taisei Ricordo

2022.04.19

タイセイリコルド（2022年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+記憶、思い出(伊)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゴールドシップ（当時13歳）と交配したプロディジーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は千代田牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳未勝利。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 5戦2勝 [2-1-1-1/5]
• 総賞金 国内: 2,079万円
• 生年月日: 2022年4月19日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 黒鹿毛
• 厩舎: 小栗実 栗東
• 馬主: 田中 成奉
• 生産者: 千代田牧場

指数の推移（直近7走）

• 7
  走
  前
• 6
  走
  前
• 5
  走
  前
• 4
  走
  前
• 3
  走
  前
• 2
  走
  前
• 前
  走

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 1馬身3/4

ベストレース

• レース名: 2歳未勝利
• 日付/馬齢: 2024年10月19日/2歳
• コース: 京都芝1800m 右 外
• 着順: 1着
• オッズ/人気: 2.0倍/1番人気
• 馬番/頭数: 10番/10頭
• 天候: 小雨 23.4℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/稍遅
• レースラップ: 平均=12.0/ラスト=11.3
• 通過順位: 3-2
• 馬体重 増減: 470kg +4
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 坂井瑠星 56.0kg

血統

概要

母のプロディジーは中央1勝（東京芝[1400m]）。祖母のベストオブミーは中央2勝（京都ダ[1400m],函館ダ[1000m]）。曾祖母のフラワーアーチは中央4勝（中山芝[2勝:1600m],中山ダ[1200m],福島芝[1200m]）。父のゴールドシップは中央G1・6勝（中山芝[2勝:2000-2500m],京都芝[2勝:3000-3200m],阪神芝[2勝:2200m]）。

5代血統表

父の父 ステイゴールド 1994 （JPN）		サンデーサイレンス 1986 （USA）	Halo	Hail to Reason
				Cosmah
			Wishing Well	Understanding
				Mountain Flower
		ゴールデンサッシュ 1988 （JPN）	デイクタス	Sanctus
				Doronic
父 ゴールドシップ 2009 （JPN）			ダイナサツシユ	ノーザンテースト
				ロイヤルサツシユ
		メジロマックイーン 1987 （JPN）	メジロテイターン	メジロアサマ
				シエリル
父の母 ポイントフラッグ 1998 （JPN）			メジロオーロラ	リマンド
				メジロアイリス
		パストラリズム 1987 （JPN）	プルラリズム	The Minstrel
				Cambretta
			トクノエイテイー	トライバルチーフ
				アイアンルビー
母の父 ヴィクトワールピサ 2007 （JPN）		ネオユニヴァース 2000 （JPN）	サンデーサイレンス	Halo
				Wishing Well
			ポインテッドパス	Kris
				Silken Way
		ホワイトウォーターアフェア 1993 （GB）	Machiavellian	Mr. Prospector
				Coup de Folie
母 プロディジー 2015 （JPN）			Much Too Risky	Bustino
				Short Rations
		ブライアンズタイム 1985 （USA）	Roberto	Hail to Reason
				Bramalea
母の母 ベストオブミー 2005 （JPN）			Kelley's Day	Graustark
				Golden Trail
		フラワーアーチ 1994 （IRE）	Nashwan	Blushing Groom
				Height of Fashion
			Forest Flower	Green Forest
				Leap Lively

血統分類

• サイアーライン: サンデーサイレンス系
• ファミリーナンバー: 2-n

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2025/03/22 阪神	芝2000m 良 晴	若葉S OP	ジョバンニ 1.4	9 / 9	7枠 7番	坂井瑠星	57kg	8.3	4人	5-5-5-4	35.7 / 36.6	470	+4
2025/02/15 小倉	芝2000m 良 曇	あすなろ賞 1勝クラス	(ニホンピロデヴィン) -0.2	1 / 9	6枠 6番	丹内祐次	57kg	4.3	2人	5-5-3-3	34.6 / 36.8	466	-20
2025/01/19 中山	芝2000m 良 小雨	京成杯 G3	ニシノエージェント 3.1	13 / 14	1枠 1番	石橋脩	57kg	15.0	6人	2-2-1-2	39.9 / 35.1	486	+16
2024/10/19 京都	芝1800m 良 小雨	2歳未勝利	(ダノンジャガー) -0.3	1 / 10	8枠 10番	坂井瑠星	56kg	2.0	1人	3-2	34.7 / 35.8	470	+4
2024/10/06 東京	芝2000m 良 曇	2歳未勝利	エデルクローネ 0.1	2 / 7	2枠 2番	鮫島克駿	56kg	5.1	2人	2-2-2	34.1 / 36.9	466	-4
2024/09/22 中京	芝2000m 良 小雨	2歳新馬	サトノシャイニング 0.3	3 / 11	4枠 4番	鮫島克駿	55kg	27.1	8人	4-2-1-1	34.5 / 39.5	470

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

小栗実厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

9月22日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 小雨/良）に出走。馬体重は470kg。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着を確保した。

10月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたエデルクローネ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

10月19日、中1週で迎えた3戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り 小雨/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のダノンジャガーに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2025年）

1月19日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳G3の京成杯（中山芝2000m 小雨/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい13着に敗れた。

2月15日、中3週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた5戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのあすなろ賞（小倉芝2000m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るニホンピロデヴィンを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて2勝目を獲得した。

3月22日、中4週で迎えた6戦目は、3歳オープンの若葉ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は坂井瑠星騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。