シンセイロベルト（1987年生、母ジヨータカバル）

Shinsei Roberto

1987.05.16

シンセイロベルト（1987年5月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトレボロ（当時8歳）と交配したジヨータカバルが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は針生 寿美。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

上田三千夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

8月12日、デビュー戦は鍜治谷誠騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は360kg。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

8月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鍜治谷誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で鍜治谷誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

3歳（1990年）

1月13日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鍜治谷誠騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で鍜治谷誠騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた6戦目は、田所清広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月25日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田所清広騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田所清広騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田所清広騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で田所清広騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。