タイキアンコール（1995年生、母Forest Concert）
Taiki Encore
1995.04.07
タイキアンコール（1995年4月7日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のNight Shift（当時15歳）と交配したForest Concertが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の4歳未勝利。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 9戦1勝 [1-1-1-6/9]
- 総賞金国内
- 1,334万円
- 生年月日
- 1995年4月7日
- 出生国
- アメリカ合衆国
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 宗像義忠美浦
- 馬主
- （有）大樹ファーム
- 生産者
- Taiki Farm
- 一口馬主募集クラブ
- 大樹レーシングクラブ
- 一口馬主募集価格
- 3,000万円30万円×100口
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のForest Concertは海外15戦2勝。祖母のセンスオブリズムは海外4戦0勝。曾祖母のSensibilityは海外7戦1勝。父のNight Shiftは海外7戦1勝。
産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Blenheim＝His Grace | 6×6 | 3.12% |
| き | Bull Dog＝Sir Gallahad | 6*6*7×7 | 4.68% |
| 牡 | Nearco | 4×7*7*7 | 8.59% |
| 牡 | Flares | 4×7 | 7.03% |
| 牡 | Pharos | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Hyperion | 5×6*6 | 6.25% |
| 牡 | Gainsborough | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牡 | Blandford | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | Wrack | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Chaucer | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Hail to Reason | 4*5 | 9.37% |
| 牡M | Nasrullah | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Fair Trial | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 7×6 | 2.34% |
| 牝M | Dalmary | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ノーザンダンサー系
- ファミリーナンバー
- 3-h
レース成績
経歴
デビュー前
大樹レーシングクラブにて総額3,000万円（30万×100口）で一口馬主が募集された。
宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1998年）
5月17日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアメリカンウルフを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
6月6日、中2週で迎えた2戦目は、4歳500万下の牡丹賞（東京芝1600m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
6月28日、中2週で迎えた3戦目は、4歳500万下（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。
4歳（1999年）
1月9日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部幸雄騎手（3戦1勝）。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。
6月13日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から22kg絞って迎えた5戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部幸雄騎手（4戦1勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったアイシャルウィンドに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
7月4日、中2週で迎えた6戦目は、5歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部幸雄騎手（5戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた7戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。
8月7日、中2週で迎えた8戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の相川特別（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず13着に敗れた。
8月28日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下の魚沼特別（新潟ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。