ハスキーダンシャク（1993年生、母ハスキーボイス）

Husky Danshaku

1993.03.14

ハスキーダンシャク（1993年3月14日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のナイスダンサー（当時24歳）と交配したハスキーボイスが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方12戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年の千秋楽特別(C5)。

経歴

デビュー前

清水出美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1995年）

9月10日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は422kg。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた2戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

3歳（1996年）

1月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

8月10日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた5戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップ パイナップル賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

10月19日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般C5-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタイフィーバーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月1日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5-8（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーヒットに2馬身の差をつけて優勝

11月23日、中2週で迎えた9戦目は、一般C5-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカロックに1馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

12月8日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1997年）

1月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルベストをクビ差制して4勝目を手に入れた。

1月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で北野真弘騎手（6戦4勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャスミンからクビ差の2着に惜敗した。

2月18日、中2週で迎えた14戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンデークライムから1馬身半差の2着となった。

3月1日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤマチャンピオンに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月20日、中2週で迎えた16戦目は、千秋楽特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターマリノスに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月7日、中2週で迎えた17戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（9戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコーシンルビーに1馬身半の差をつけて優勝