ウタ（2021年生、母プラセール）

Uta

2021.05.02

ウタ（2021年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「詩」。毛色は栗毛。種牡馬のスピルバーグ（当時12歳）と交配したプラセールが24歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は中田 浩美。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中田浩美から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、中田浩美から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、叶哲也によって165万円で落札された。

小崎憲厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

10月21日、デビュー戦は角田大河騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のメイクデビュー京都（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は410kg。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では切れる脚を使えず17着に終わった。

3歳（2024年）

4月7日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

2024年7月19日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

5月21日、中5週で迎えた3戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のツインメイト特別（浦和ダート1400m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。