ビューティーリンク（2002年生、母ユーワレイホー）

ビューティーリンク（2002年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「美しい＋結び付き」。毛色は栗毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時13歳）と交配したユーワレイホーが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）浜本牧場。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

堀井雅広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

1月30日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。

4月2日、中8週で迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタカオライトタンゴに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月24日、中2週で迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた4戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。

6月25日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は吉田隼人騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入った。

7月30日、中4週で迎えた6戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月3日、中4週で迎えた7戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた8戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

12月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、久保勇騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

4歳（2006年）

1月27日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2-11 12（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた11戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2十1112（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

3月31日、中4週で迎えた12戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、一般C2-12 13（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。