コレガケイバダ（2002年生、母スナークルピナス）

コレガケイバダ（2002年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「これが競馬だ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時17歳）と交配したスナークルピナスが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北星村田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方2戦2勝。主な勝ち鞍は2005年の名古屋チャレンジカップメロン賞。

経歴

デビュー前

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

6月18日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた3戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップメロン賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビッグワンドリームに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2006年）

10月7日、約14か月の休み明けで迎えた4戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

11月8日、中4週で迎えた5戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、安房峠特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のウインフィエーロをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

12月10日、中4週で迎えた6戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の香嵐渓特別（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に終わった。