ウエスタンレオ（1998年生、母ウエスタンミワ）

ウエスタンレオ（1998年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレオダーバン（当時10歳）と交配したウエスタンミワが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は西村浩三。戦績は、中央平地5戦0勝、地方16戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

5月16日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は444kg。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミルクティーに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月26日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ3（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた3戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのサマーチャレンジ5（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月27日、中6週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月8日、中1週で迎えた6戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（2001年）

2月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、白坂聡騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のかささぎ賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた8戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のきんせんか賞（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた9戦目は、3歳500万下の沈丁花賞（中京ダート1700m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で池田鉄平騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

6月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳500万下のべにばな賞（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

8月15日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、一般D1-5（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったネイチャーボーイから2馬身差の2着に敗北した。

9月6日、中2週で迎えた13戦目は、一般D1-4（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のノーティーサムに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月12日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦のペテルギウス特別（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のハルクマニアに1馬身半の差をつけて制した。

9月26日、中1週で迎えた15戦目は、平取町農業協同組合特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた16戦目は、えりも風の館特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で星野純一騎手（6戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた17戦目は、庫富特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で星野純一騎手（7戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた18戦目は、荻伏特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた19戦目は、清畠特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4歳（2002年）

5月5日、約5か月半の休み明けで迎えた20戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、端午特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた21戦目は、一般C（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。