タップオンヒル（2000年生、母アサアケ）

Tap on Hill

2000.04.23

タップオンヒル（2000年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時13歳）と交配したアサアケが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は扶桑牧場。戦績は、地方8戦2勝。主な勝ち鞍は2004年の4歳。

経歴

デビュー前

柏木一夫厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2003年）

7月7日、デビュー戦は柏木健宏騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1190m 曇/重）に出走。馬体重は495kg。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

4歳（2004年）

3月1日、約8か月の休み明けで迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のベルモントジュディをクビ差振り切って初白星を挙げた。

3月16日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のロマンティックを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

4月21日、中4週で迎えた4戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた5戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦2勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

10月15日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、一般C3四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた7戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（6戦2勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。