スウィプザワールド（2005年生、母ニフティパブロワ）

スウィプザワールド（2005年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「世界を一掃する。向うところ敵なしの意」。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時8歳）と交配したニフティパブロワが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は森永牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

成島英春厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

7月8日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

3歳（2008年）

5月11日、約9か月半の休養明けで迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/重）に出走。17頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい13着に終わった。