グローブトウショウ（2000年生、母キートウショウ）

グローブトウショウ（2000年5月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「地球＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時21歳）と交配したキートウショウが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方4戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の一般C5 29。

経歴

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

7月27日、デビュー戦は亀山泰延騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は448kg。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で亀山泰延騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを14番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

10月10日、中5週で迎えた4戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C5 27（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラアンビションから2馬身差の2着となった。

10月26日、中1週で迎えた5戦目は、一般C5 23（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリワードフェイントに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月16日、中2週で迎えた6戦目は、一般C5 29（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラゴーアヘッドに2馬身の差をつけて優勝

11月29日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4 12（高崎ダート1330m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。