リッチモンドパーク（2001年生、母ベラモード）

リッチモンドパーク（2001年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ロンドンにある公園の名前」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時11歳）と交配したベラモードが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方14戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の4歳以上C1-2。

経歴

デビュー前

松田正弘厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

7月13日、デビュー戦は竹之下智昭騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 雨/稍重）に出走。馬体重は460kg。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

8月16日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹之下智昭騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹之下智昭騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

9月7日、連闘で迎えた4戦目は、2歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹之下智昭騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

10月18日、中5週で迎えた5戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた6戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた7戦目は、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤井正輝騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

3歳（2004年）

5月24日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦のクレマチス賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤井正輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤井正輝騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず14着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤井正輝騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず15着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤井正輝騎手（5戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

12月29日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた12戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

4歳（2005年）

1月4日、連闘で迎えた13戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトーホウソウガを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

1月26日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C7-2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた15戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（園田ダート1230m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月24日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上C1-2（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のハギノバイオレットをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

3月17日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C7-1（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C6-2（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C7-3（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月27日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C7-1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた21戦目は、4歳以上C7-3（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C7-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C7-2（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C7-1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。