フラワーバード（2005年生、母コルコバード）

フラワーバード（2005年5月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部。華の様に美しく走る」。毛色は栗毛。種牡馬のニューイングランド（当時8歳）と交配したコルコバードが21歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）森牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方14戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2007年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

7月19日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサノフィリーから4馬身差の2着となった。

7月26日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったピーチパールからクビ差の2着に甘んじた。

8月30日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオレンジスカイに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月12日、中1週で迎えた5戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイブラウグレースから1馬身差の2着となった。

9月27日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマイプリティーに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

12月22日、中9週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

3歳（2008年）

1月27日、中4週で迎えた9戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

3月16日、中6週で迎えた10戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。最後はバタバタになってしまい16着に終わった。

5月5日、中6週で迎えた11戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

6月10日、中4週で迎えた12戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

7月22日、中5週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳戦のサンダーソニア賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山口達弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

8月27日、中4週で迎えた14戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の薄特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山口達弥騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2七アイ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

11月20日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2六アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。