ベラコリーダ（2019年生、母スカーレットダンス）

Bela Corrida

2019.04.19

ベラコリーダ（2019年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「美しい走り(ポルトガル語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のエピファネイア（当時9歳）と交配したスカーレットダンスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は新冠橋本牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、新冠橋本牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、名古屋友豊によって1,760万円で落札された。

斉藤崇史厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

4月9日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

7月9日、中9週で迎えた3戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では伸びが劣勢になり18着に敗れた。

8月28日、中6週で迎えた4戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月26日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝3000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森一馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2023年）

1月29日、中8週で迎えた6戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森一馬騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた7戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で森一馬騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2023年4月15日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。