タカサゴグリンイチ（1989年生、母ハニーカオル）

タカサゴグリンイチ（1989年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のグリーングラス（当時16歳）と交配したハニーカオルが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）平野牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方35戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は1993年の鯉のぼり特別(C1二)。

経歴

デビュー前

山岡恒一厩舎（高知）へ入厩。

2歳（1991年）

6月30日、デビュー戦は大内正一騎手を鞍上に据えて、3歳（高知ダート800m 小雨/稍重）に出走。馬体重は426kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンルーシーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月9日、連闘で迎えた2戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月12日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンルーシーから3馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（高知ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は大内正一騎手（1戦1勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルリンデンから1馬身差の2着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（高知ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大内正一騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた6戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のナスティダイヤに7馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

11月6日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のナスティダイヤに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月1日、中3週で迎えた8戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のタマサザンクロスをクビ差制して1着ゴールを果たした。

12月16日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の金の鞍賞（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンルーシーに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

3歳（1992年）

1月26日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた12戦目は、節分特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた13戦目は、佐々木竹見招待チャレン（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（7戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（8戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦のやいろ鳥賞（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、河津裕昭騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまゆり特別 2組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、約3か月半の休み明けで迎えた18戦目は、3歳戦のカトレア特別 2組（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシュウドルチェから5馬身差の2着となった。

11月25日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河津裕昭騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月1日、連闘で迎えた20戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で河津裕昭騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったパラダイスセイコーから1馬身差の2着となった。

12月19日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で河津裕昭騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1993年）

1月7日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で河津裕昭騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のロンゲストタイムに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で河津裕昭騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、約3か月の休養明けで迎えた24戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、鯉のぼり特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のチャイナエイブルに1馬身の差をつけて7勝目をマークした。

5月14日、中1週で迎えた25戦目は、さつき特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は河津裕昭騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月27日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた26戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 小雨/重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい最後はサンエムスイセイと並んで8着同着となった。

7月11日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた28戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（札幌芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

5歳（1994年）

1月20日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた29戦目は、初富士特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は河津裕昭騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた30戦目は、立春特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた31戦目は、早春特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河津裕昭騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターアックスから2馬身半差の2着となった。

3月4日、中1週で迎えた32戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、麗春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月3日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた33戦目は、足柄特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は河津裕昭騎手（11戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月13日、中0週で迎えた34戦目は、グラジオラス特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（12戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた35戦目は、夏至特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河津裕昭騎手（13戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた36戦目は、盛夏特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で河津裕昭騎手（14戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた37戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、さそり座特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月24日、中3週で迎えた38戦目は、めのう特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は河津裕昭騎手（15戦1勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。