インベンシブレ（1987年生、母ダイタクガーデン）

Invencible

1987.03.22

インベンシブレ（1987年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時13歳）と交配したダイタクガーデンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）沖田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

小野幸治厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

7月1日、デビュー戦は秋山忠一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は530kg。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

7月8日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山忠一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

4歳（1991年）

6月22日、約11か月半の休養明けで迎えた3戦目は、河北通騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

6月30日、連闘で迎えた4戦目は、5歳以上500万下（中京芝1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で河北通騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に敗れた。

7月6日、連闘で迎えた5戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で河北通騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

7月27日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の日向特別（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。