テツトウーカイ（1997年生、母トウカイサンディ）

Tetsu Tokai

1997.04.06

テツトウーカイ（1997年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフオテイテン（当時13歳）と交配したトウカイサンディが15歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）磯野牧場。戦績は、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の3歳。

経歴

デビュー前

吉田馨厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1999年）

11月19日、デビュー戦は佐藤隆騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は461kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

12月29日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のオタカラハッケンに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2000年）

1月18日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったヤマノラヴリーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。