ナポリシチー（1995年生、母ランセルシチー）

経歴

デビュー前

友駿ホースクラブ愛馬会にて総額2,000万円（5万×400口）で一口馬主が募集された。

大沢真厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

9月6日、デビュー戦は増井裕騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 雨/良）に出走。馬体重は444kg。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増井裕騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で増井裕騎手（3戦0勝）。18頭立ての11番人気で16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で増井裕騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で増井裕騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

3歳（1998年）

1月11日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で増井裕騎手（6戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で増井裕騎手（7戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

2月28日、中4週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で増井裕騎手（8戦0勝）。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で増井裕騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で増井裕騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。