エビクイン（1989年生、母エビヒメ）

エビクイン（1989年5月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時11歳）と交配したエビヒメが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）道見牧場。戦績は、地方26戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年のサルビア特別(C1)。

経歴

デビュー前

日紫喜浩厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1991年）

5月28日、デビュー戦は寺嶋正勝騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエツコットラインから2馬身半差の2着となった。

6月11日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（1戦0勝）。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月7日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月6日、中3週で迎えた4戦目は、簗瀬悟志騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月29日、連闘で迎えた6戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のネオタイザンをクビ差制して初勝利を挙げた。

10月17日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦1勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた10戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のオタルクインに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

12月4日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月29日、中3週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた12戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の園田ジュニアカップ（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1992年）

1月15日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の菊水賞トライアル（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の菊水賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月15日、中4週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンユウフラワーから3馬身差の2着に敗れた。

4歳（1993年）

4月9日、約13か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、アラ系5歳以上D3 D4（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた17戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上D3 D4（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイヨーフラットから2馬身半差の2着となった。

5月13日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上D3 D4（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花村通春騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上D5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキリンテットに1馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

6月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C5 C6（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上D4 D5（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた22戦目は、朝来町特別（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C5 C6（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコウホープに2馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。

8月18日、中1週で迎えた24戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた25戦目は、サルビア特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のユウジョージに半馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

9月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。