アルミスヒカリ（1992年生、母エリカスポート）

Almis Hikari

1992.03.26

アルミスヒカリ（1992年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時6歳）と交配したエリカスポートが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は片岡牧場。戦績は、中央平地8戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

松永勇厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1995年）

1月7日、デビュー戦は天間昭一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に敗れた。

2月5日、中3週で迎えた2戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたキャプテンシル決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

2月26日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は天間昭一騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、壮絶なハイペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま精一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のセキトバオーに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

4月2日、中4週で迎えた4戦目は、4歳500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

4歳（1996年）

11月16日、約20か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

5歳（1997年）

1月12日、中7週で迎えた6戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた7戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。