チアズアライヴ（1990年生、母スイートリビア）

チアズアライヴ（1990年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミスターシービー（当時10歳）と交配したスイートリビアが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長田ファーム。戦績は、中央平地5戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年の駒ケ岳特別(500万下)。

経歴

デビュー前

土門一美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

6月13日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキングチェリーに1馬身3/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月18日、中2週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた4戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 小雨/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアイキューベストを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

8月15日、中1週で迎えた5戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の駒ケ岳特別（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のサンライトエリナをクビ差振り切って2勝目をつかんだ。