サツマビジン（1991年生、母イメージオブクラス）

Satsuma Bijin

1991.05.11

サツマビジン（1991年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時14歳）と交配したイメージオブクラスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

山内研二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

7月18日、デビュー戦は塩村克己騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は462kg。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

8月8日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で塩村克己騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

3歳（1994年）

7月2日、約11か月の休み明けで迎えた4戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた5戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に敗れた。