コチョウジュニア（2016年生、母コチョウサン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、本田土寿から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場され、鈴木照雄によって378万円で落札された。

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

7月29日、デビュー戦は荻野極騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 小雨/良）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のテイエムアイガテに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2019年）

1月19日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のなずな賞（中京芝1400m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

2月19日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた3戦目は、3歳戦のたんぽぽ賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

10月14日、約8か月の休み明けで迎えた4戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート1300m 雨/重）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

12月14日、中6週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラスの豊川特別（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は荻野極騎手（1戦1勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では末脚が冴えず16着に終わった。

4歳（2020年）

1月18日、中4週で迎えた7戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 小雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた8戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラスの八幡特別（小倉芝1200m 曇/重）に出走。17頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

3月16日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬でポイント還元特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月22日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた10戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬でネット投票特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイマジンピースに5馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

4月7日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた11戦目は、楽天競馬でインターネット投票特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、勝ったサンベンドにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

4月28日、中2週で迎えた12戦目は、地方重賞の金沢スプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた13戦目は、ネット投票は楽天競馬特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた14戦目は、スーパースプリント賞（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（4戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた15戦目は、オヤベエース特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀場裕充騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた16戦目は、楽天競馬でスマホでラクラク投票特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で堀場裕充騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた17戦目は、ハマナス賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で堀場裕充騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったメジャーシップに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月2日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、ネットで買うなら楽天競馬特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた19戦目は、霜月スプリント特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた20戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、旧福浦灯台ライトアップ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。