インテグラル(2005年生、母ジャドウォル)
Integral
2005.03.17
インテグラル(2005年3月17日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「完璧な、欠けるところがない」。毛色は栗毛。種牡馬のファルブラヴ(当時7歳)と交配したジャドウォルが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の3歳未勝利。
経歴
デビュー前
グリーンファーム愛馬会にて総額2,520万円(12.6万×200口)で一口馬主が募集された。
藤岡健一厩舎(栗東)へ入厩。
3歳(2008年)
6月15日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利(東京ダート1600m 晴/良)に出走。馬体重は518kg。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、5着に入り込んだ。
7月5日、中2週で迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(阪神ダート1800m 晴/良)に出走。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
7月20日、中1週で迎えた3戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(小倉ダート1700m 晴/稍重)に出走。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。
8月16日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利(新潟ダート1800m 曇/重)に出走。鞍上は松岡正海騎手(1戦0勝)。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のクラレットジャグに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。
10月25日、中9週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下(東京ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手(2戦1勝)。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。