アーヴェイ（2006年生、母Anna Amalia）

アーヴェイ（2006年2月14日）は、イギリスで生まれた競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のDanehill Dancer（当時13歳）と交配したAnna Amaliaが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外14戦5勝。2010年のフラワーボウル招待(米・牝G1)に勝利した他、2009年のフィリーズステークス(愛・G3)を制するなどの活躍をした。

経歴

2歳（2008年）

9月4日、R.ムーア騎手を鞍上に据えて、13頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月22日、鞍上は2戦連続でR.ムーア騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のSay No Nowに3馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

10月3日、牝馬限定2歳G3のオーソーシャープステークス（イギリス・ニューマーケット芝1408m）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続でR.ムーア騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2009年）

5月2日、鞍上は4戦連続でR.ムーア騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月11日、8頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のPerfect Friendに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月24日、8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったHigh Heeledから2馬身1/4差の2着に敗北した。

8月12日、鞍上はR.ムーア騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のSplashdownに1馬身1/4の差をつけて3勝目をマークした。

9月26日、G3のフィリーズステークス（アイルランド・ゴウランパーク芝1902m）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のChoose Meに1馬身半の差をつけて初の重賞タイトルを手中に収めた。

10月17日、牝馬限定G2のプライドステークス（イギリス・ニューマーケット芝2414m）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2010年）

5月15日、M.スミス騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデG3のギャロレットハンデキャップ（アメリカ合衆国・ピムリコ芝1710m）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月19日、牝馬限定G2のニューヨークステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2012m）に出走。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月18日、J.ヴェラスケス騎手を鞍上に迎えて、6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったMekong Melodyからハナ差の2着に甘んじた。

8月21日、R.ドミンゲス騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定G1のビバリーD.ステークス（アメリカ合衆国・アーリントンパークオールウェザー1911m）に出走。G1級競走への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月2日、J.カステリャーノ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定G1のフラワーボウル招待（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2012m）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のChanging Skiesをアタマ差制してG1ホースの称号をゲットした。

11月14日、牝馬限定G1のエリザベス女王杯（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でJ.カステリャーノ騎手（1戦1勝）。17頭立ての8番人気で16番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後はタレてしまい16着に敗れた。