シャインリターン（2010年生、母キタノオペラ）

Shine Return

2010.04.02

シャインリターン（2010年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時13歳）と交配したキタノオペラが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は三輪 幸子。戦績は、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2012年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三輪幸子から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、門別牧場から「九州トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2012年）

7月8日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は391kg。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のバースデーカラーを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

7月22日、中1週で迎えた2戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた5戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた6戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のシリウス特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた8戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

11月17日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、2歳戦のフォーマルハウト特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

12月8日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、2歳戦のカペラ特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。