グレースベンチヤー（1985年生、母マツヒロホマレ）

グレースベンチヤー（1985年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスベンチャー（当時7歳）と交配したマツヒロホマレが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、地方24戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年の潮騒特別(C2一)。

経歴

デビュー前

松浦備厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1988年）

11月4日、デビュー戦は高橋三郎騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は488kg。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月28日、中3週で迎えた3戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアグネスフジをクビ差制して初白星を挙げた。

4歳（1989年）

1月14日、中1週で迎えた4戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた5戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月3日、中3週で迎えた6戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月28日、中3週で迎えた7戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンコーホープから1馬身差の2着に敗北した。

4月9日、中1週で迎えた8戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月10日、中3週で迎えた9戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3三（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた11戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、青嵐特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカントリーボーイに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月3日、中1週で迎えた12戦目は、おうし座特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったジヨーメリトリアスからクビ差の2着に甘んじた。

7月14日、中1週で迎えた13戦目は、みずがめ座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた14戦目は、潮騒特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハマナレーターに1馬身の差をつけて3勝目を収める

8月21日、中2週で迎えた15戦目は、うお座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた16戦目は、フラワー&グリーン特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1990年）

8月22日、約11か月半の休養明けで迎えた17戦目は、高岡秀行騎手を鞍上に迎えて、上川生産連特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた18戦目は、十勝ワイン特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高岡秀行騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月15日、中9週で迎えた19戦目は、一般A（函館(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高岡秀行騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（1991年）

7月10日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた20戦目は、一般D（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高岡秀行騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた21戦目は、伊藤隆志騎手を鞍上に迎えて、焼尻特別（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤隆志騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般D（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高岡秀行騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳（1992年）

7月8日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた24戦目は、にっかつ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高岡秀行騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。