アサクサコンゴウ（2009年生、母プリティカウガール）

アサクサコンゴウ（2009年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋金剛（力士）」。毛色は栃栗毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時14歳）と交配したプリティカウガールが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方10戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、田原慶子によって2,520万円で落札された。

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2012年）

8月18日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は522kg。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

10月1日、中5週で迎えた2戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

11月18日、中6週で馬体重を前走から29kg増やして迎えた3戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 33（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた4戦目は、3歳以上C2 44（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた5戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 31（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったドリームスクリーンに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

4歳（2013年）

1月14日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた6戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーレース（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

1月20日、連闘で迎えた7戦目は、4歳以上C2 42（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

2月10日、連闘で迎えた9戦目は、4歳以上C2 33（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

2月16日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

2月23日、連闘で迎えた11戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 39（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。