ジーニアスレノン（2022年生、母エイトディズアパート）

経歴

デビュー前

1歳のとき、米田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、薪浦亨によって1,485万円で落札された。

2歳（2024年）

8月7日、デビュー戦は廣瀬航騎手を鞍上に据えて、2歳戦のNewBeginning（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のキミノカチドキに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

9月19日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦の兵庫ジュベナイルカップ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月24日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のネクストスター園田（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた4戦目は、2歳Jpn2の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で廣瀬航騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

12月31日、中5週で迎えた5戦目は、2歳戦の園田ジュニアカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で廣瀬航騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

3歳（2025年）

3月6日、中8週で迎えた6戦目は、3歳戦の兵庫若駒賞（姫路ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で廣瀬航騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったオケマルに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。

4月2日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の菊水賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で廣瀬航騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

5月8日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦の西日本クラシック（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で廣瀬航騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

6月26日、中6週で迎えた9戦目は、3歳戦の兵庫優駿（園田ダート1870m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で廣瀬航騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

9月18日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で廣瀬航騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた11戦目は、丹波焼特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は11戦連続で廣瀬航騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るベラジオラオウを目の覚めるような末脚で3/4馬身差し切って2勝目を挙げた。

10月22日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 雨/稍重）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は12戦連続で廣瀬航騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の楠賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で廣瀬航騎手（12戦2勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で廣瀬航騎手（13戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るステラノヴァを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。