ヤマニンマデュロー（2015年生、母ヤマニンスプラウト）

ヤマニンマデュロー（2015年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋成熟した（西）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のローエングリン（当時16歳）と交配したヤマニンスプラウトが15歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は廣田光夫。主な勝ち鞍は2019年の一般C2十四。

経歴

デビュー前

西橋豊治厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

3月25日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

4月28日、中4週で迎えた2戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では伸びが鈍く16着に終わった。

6月24日、中7週で迎えた3戦目は、服部寿希騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての18番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では伸びあぐねて18着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で服部寿希騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

9月8日、中6週で迎えた5戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般C2十七（水沢ダート1300m 小雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた6戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林凌騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた13戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

12月15日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

4歳（2019年）

3月23日、約3か月の休み明けで迎えた17戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 小雪/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

3月30日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

4月6日、連闘で迎えた19戦目は、ともに翔ける岩手競馬2019（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

4月13日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2十八（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原俊吏騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2十八（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原俊吏騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

4月27日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原俊吏騎手（10戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた23戦目は、ありがとう平成こんにちは令和賞（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で菅原俊吏騎手（11戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた24戦目は、ともに翔ける2019 盛岡競馬開幕（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原俊吏騎手（12戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

5月19日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原俊吏騎手（13戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で菅原俊吏騎手（14戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で菅原俊吏騎手（15戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

7月13日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で菅原俊吏騎手（16戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイチヴュルデを豪脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

7月27日、中1週で迎えた29戦目は、未知の駒会会長杯（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で菅原俊吏騎手（17戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に敗れた。

10月6日、中9週で迎えた30戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で菅原俊吏騎手（18戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で菅原俊吏騎手（19戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で菅原俊吏騎手（20戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。