フィルメーザ（2018年生、母コスモライセンス）

フィルメーザ（2018年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「揺るぎない(ポルトガル語)。名牝として確固たる地位を築いてほしい」。毛色は栗毛。種牡馬のタートルボウル（当時16歳）と交配したコスモライセンスが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシグラップファーム。

経歴

デビュー前

広尾サラブレッド倶楽部にて総額1,300万円（0.65万×2000口）で一口馬主が募集された。

小手川準厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

8月2日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

10月31日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

2021年2月9日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。