ヤマノイージス（2004年生、母ローレルフィビー）

Yamano Aegis

2004.03.22

ヤマノイージス（2004年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時12歳）と交配したローレルフィビーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）高瀬牧場。戦績は、地方7戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の3歳。

経歴

デビュー前

福島幸三郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2006年）

12月15日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は472kg。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

3歳（2007年）

1月5日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るミスショウコを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

1月30日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したルートロクロクを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

9月13日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

10月10日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

11月6日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のコアレスバロンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2008年）

1月3日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、一般C2八九（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（4戦2勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。競走中止となった。