トニーアワード（2021年生、母ポップコーンジャズ）

Tony Award

2021.05.02

トニーアワード（2021年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「米国の演劇およびミュージカルに関する賞」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時10歳）と交配したポップコーンジャズが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は坂東牧場。

経歴

デビュー前

萩原清厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

2月17日、デビュー戦はR.R.キング騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

4月20日、中8週で迎えた2戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って10着に敗れた。

6月9日、中6週で迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって16着に敗れた。

8月18日、中9週で迎えた4戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、5着に終わった。

2024年8月21日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。