パツシヨンボーイ（1986年生、母カズタカモンド）

パツシヨンボーイ（1986年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフオーモサボーイ（当時7歳）と交配したカズタカモンドが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は後條大策。戦績は、地方22戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

後條悦平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1988年）

4月21日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は451kg。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月27日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターフミテルから7馬身差の2着に敗北した。

5月24日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラビユーテイから4馬身差の2着となった。

7月21日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカヅサラモーヌから4馬身差の2着に敗北した。

8月2日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で井上俊彦騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で井上俊彦騎手（10戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のデンジヤーガールに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月6日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で井上俊彦騎手（11戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月25日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた13戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1989年）

4月20日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から11kg絞って迎えた14戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（13戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のメグミラオーをハナ差制して2勝目をつかんだ。

5月23日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（14戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月31日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（15戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月29日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた18戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（16戦2勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月6日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（17戦2勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（18戦2勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（19戦2勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（20戦2勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。