ブリングジョイ（2022年生、母スイートマカロン）

Bring Joy

2022.03.09

ブリングジョイ（2022年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時17歳）と交配したスイートマカロンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中村 弘昭。

経歴

デビュー前

佐久間雅貴厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2024年）

8月22日、デビュー戦は松井伸也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は430kg。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月25日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の特上浜のある浦河町日高昆布賞（門別ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

3歳（2025年）

4月24日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、阿岸潤一朗騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

6月4日、中5週で迎えた6戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は松井伸也騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた7戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 曇/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたミライヘホウショウ決め手に屈してアタマ差の2着となった。

7月9日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1600m 内回り 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（7戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4-4（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（8戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く3着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた11戦目は、北海道日高管内商工会連合会賞（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

10月15日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で松井伸也騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた13戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったソダチザカリに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のユイダイナソーに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。