マコトアプサラス（2009年生、母マコトエンジェルス）

マコトアプサラス（2009年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋インド神話の天女」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時9歳）と交配したマコトエンジェルスが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は出口繁夫。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

村山明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

7月3日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。馬体重は424kg。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた3戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き12着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた4戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は川須栄彦騎手（2戦0勝）。17頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが鈍く14着に敗れた。

10月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（3戦0勝）。17頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

12月18日、中6週で迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川須栄彦騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

3歳（2012年）

1月5日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で川須栄彦騎手（5戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。