ダイイチクイン（1990年生、母パワフルランナー）

Daiichi Queen

1990.03.04

ダイイチクイン（1990年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイイチボーイ（当時6歳）と交配したパワフルランナーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大道牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

太宰義人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

11月8日、デビュー戦は小池隆生騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

11月29日、連闘で迎えた3戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

3歳（1993年）

3月28日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は小池隆生騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き13着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。