エーシンラッキー（2004年生、母La Soberbia）

A Shin Lucky

2004.03.25

エーシンラッキー（2004年3月25日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋幸運」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のKingmambo（当時14歳）と交配したLa Soberbiaが13歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の3歳(牝)。

経歴

デビュー前

畠山吉宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

9月10日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は436kg。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。

10月21日、中3週で迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた4戦目は、L.イネス騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

3歳（2007年）

1月9日、中8週で迎えた5戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（笠松ダート800m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイファーアンゼンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月21日、中1週で迎えた6戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。