アヅマフラッパー（1999年生、母ハヤミレディー）

Azuma Flapper

1999.04.23

アヅマフラッパー（1999年4月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサウスロード（当時8歳）と交配したハヤミレディーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は一山育成牧場。戦績は、地方13戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 13戦1勝 [1-0-0-12/13]
• 総賞金 国内: 137万円
• 生年月日: 1999年4月23日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 一ノ瀬司 浦和
• 馬主: 吉野武
• 生産者: 一山育成牧場
• 抹消情報: 地方：2003年10月27日抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 3/4馬身

ベストレース

• レース名: 一般C3七八
• 日付/馬齢: 2003年7月10日/4歳
• コース: 浦和ダート1400m 左
• 着順: 4着
• 人気: 6番人気
• 馬番/頭数: 3番/10頭
• 天候: 雨 19.9℃
• 馬場状態/馬場速度: 不良/極速
• レースラップ: 平均=12.5/ラスト=12.8
• レースペース: スロー
• 通過順位: 1-1-1-2
• 馬体重 増減: 473kg +1
• 出走間隔: 中2週
• 騎手 斤量: 的場文男 53.0kg

血統

概要

母のハヤミレディーは地方32戦4勝2着3回。祖母のミネノアサヒは中央1勝（中山ダ[1200m]）。曾祖母のミネノユウヒは地方13戦2勝2着2回。父のサウスロードは地方3戦3勝。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Fairway＝Pharos	6*7*7*7×7*7*7	6.25%
き	Eclair＝Infra Red	7×6	2.34%
牡	Princequillo	5*6×6	6.25%
牡	Owen Tudor	7×5	3.9%
牡	Nearco	6*7*7×6*6*7	7.03%
牡	Count Fleet	6×7	2.34%
牡	Dante	6×7	2.34%
牡	Hyperion	6*7×6*6*7	6.25%
牡	Son-in-Law	7*7×7*7	3.12%
牡	トウルヌソル	7×7	1.56%
牡S	Nasrullah	5*6	4.68%
牡S	Papyrus	7*7	1.56%
牡M	Northern Dancer	4*5	9.37%
牡M	War Admiral	6*7*7	3.12%
牡M	Menow	7*7	1.56%
牡M	Mahmoud	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 サウスアトランテイツク 1980 （IRE）		Mill Reef 1968 （USA）	Never Bend	Nasrullah
				Lalun
			Milan Mill	Princequillo
				Virginia Water
		Arkadina 1969 （USA）	Ribot	Tenerani
				Romanella
父 サウスロード 1991 （JPN）			Natashka	Dedicate
				Natasha
		ハンターコム 1967 （GB）	Derring-Do	Darius
				Sipsey Bridge
父の母 ヤマキシヤンテイ 1983 （JPN）			Ergina	Fair Trial
				Ballechin
		ヤマキダイヤ 1970 （JPN）	チヤイナロツク	Rockefella
				May Wong
			プレテイ	フエリオール
				ヒデハル
母の父 サクラダイオー 1984 （JPN）		マルゼンスキー 1974 （JPN）	Nijinsky	Northern Dancer
				Flaming Page
			シル	Buckpasser
				Quill
		サニースワツプス 1975 （USA）	Hawaii	Utrillo
				Ethane
母 ハヤミレディー 1991 （JPN）			アイアンエイジ	Khaled
				Iron Reward
		ノーザリー 1972 （USA）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
母の母 ミネノアサヒ 1983 （JPN）			Politely	Amerigo
				Morn Again
		ミネノユウヒ 1977 （JPN）	テユーダーペリオツド	Owen Tudor
				Cornice
			ブレイブリー	リンボー
				トキノマドンナ

血統分類

• サイアーライン: ミルリーフ系
• ファミリーナンバー: 2-n

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2003/10/14 浦和	ダ1400m 不 曇	一般C3五六	マスコットミサキ 0.5	6 / 12	4枠 4番	森下博	53kg		4人	1-1-1-1	40.3 / 36.9	478	+5
2003/09/23 浦和	ダ1400m 良 晴	一般C3五六	ホッカイミモザ 2.5	7 / 12	2枠 2番	内田博幸	53kg		6人	3-3-3-3	41.9 / 36.9	473	-2
2003/08/01 浦和	ダ1400m 稍 晴	一般C3六七	ヒカルブルボン 1.5	7 / 12	3枠 3番	的場文男	53kg		4人	1-1-1-2	41.9 / 36.7	475	+2
2003/07/10 浦和	ダ1400m 不 雨	一般C3七八	アイズマボーイ 1.1	4 / 10	3枠 3番	的場文男	53kg		6人	1-1-1-2	40.5 / 36.6	473	+1
2003/06/18 浦和	ダ1400m 稍 曇	一般C3六七	アピールダービー 4.2	11 / 11	7枠 8番	内田博幸	53kg		10人	2-2-4-10	44.7 / 36.5	472	+2
2003/05/07 浦和	ダ1400m 良 晴	一般C3五	ファインカフェ 6.2	10 / 10	8枠 10番	内田博幸	53kg		7人	2-2-5-8	46.3 / 36.7	470	-5
2003/04/02 浦和	ダ1400m 良 雨	一般C3七八	ホッカイコウメイ 3.3	10 / 10	4枠 4番	内田博幸	53kg		5人	2-2-4-8	44.1 / 37.1	475	+3
2003/03/12 浦和	ダ1400m 良 晴	4歳	スプリングファイン 1.0	4 / 9	8枠 8番	内田博幸	53kg		3人	3-3-3-3	42.5 / 38.0	472	0
2003/02/13 浦和	ダ1400m 重 晴	4歳	ラテンリズムキング 1.1	6 / 10	8枠 9番	的場文男	53kg		3人	1-1-2-3	41.0 / 38.3	472	-6
2003/01/01 浦和	ダ1400m 良 曇	4歳	コトノスズラン 1.3	9 / 12	8枠 11番	的場文男	53kg		3人	1-1-1-3	42.2 / 38.1	478	-2
2002/11/29 浦和	ダ1400m 良 晴	3歳	(グンマコージン) -0.2	1 / 10	8枠 10番	的場文男	53kg		1人	2-2-1-1	42.1 / 37.3	480	-15
2002/11/13 浦和	ダ1400m 良 晴	3歳	ウルフブリザード 1.6	4 / 11	8枠 11番	的場文男	53kg		2人	4-4-2-3	43.0 / 37.5	495	+13
2002/09/06 浦和	ダ1400m 重 雨	3歳	カヤドーシュウヒメ 1.5	9 / 11	7枠 9番	的場文男	53kg		3人	8-8-8-8	41.2 / 38.4	482	0

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

一ノ瀬司厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2002年）

9月6日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。馬体重は482kg。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず9着に敗れた。

11月13日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

11月29日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のグンマコージンを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

4歳（2003年）

1月1日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

2月13日、中5週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、超スローペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月12日、中3週で迎えた6戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

5月7日、中4週で迎えた8戦目は、一般C3五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

6月18日、中5週で迎えた9戦目は、一般C3六七（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3六七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

9月23日、中7週で迎えた12戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた13戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。