ノートルエトワール（1996年生、母リターントゥパリ）

ノートルエトワール（1996年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のドクターデヴィアス（当時7歳）と交配したリターントゥパリが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額1,200万円（30万×40口）で一口馬主が募集された。

内藤一雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

1月5日、デビュー戦は徳吉孝士騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳吉孝士騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で徳吉孝士騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で徳吉孝士騎手（5戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で徳吉孝士騎手（6戦0勝）。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したエレクトラムにハナ差届かず2着に惜敗した。

5月8日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で徳吉孝士騎手（7戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。