ヤマノイタダキ（2001年生、母ヤマノカサブランカ）

ヤマノイタダキ（2001年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋頂」。毛色は鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時6歳）と交配したヤマノカサブランカが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長谷川牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

畠山吉宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

7月26日、デビュー戦は大西直宏騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は420kg。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に敗れた。

3歳（2004年）

2月2日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアメジストフラワー賞（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

8月7日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では見せ場を作れず14着に終わった。